こんにちは!!最近ようやく邦画の良さにも気づき始めたふじぼうです。
さて、今回は金曜ロードショーでも放映されました「新解釈・三國志」。
豪華な俳優陣が織りなす物語は、映画館で放映された際も話題になりました!
三國志という映画やドラマ、漫画に至るまで多くのメディアで再現されてきたが、新解釈によってどのような作品に生まれ変わったのか!
当時は宣伝も多く行われていたので、非常に気になっていた作品だったんです!
作品紹介
今から1800年前。中華統一をめぐり三国【魏・蜀・呉】群雄割拠していた時代。
公式HPより引用(https://shinkaishaku-sangokushi.com/about/index.html)
民の平穏を願い、のちに英雄と呼ばれる一人の男・劉備が立ち上がった。
激動の乱世を経て、物語はやがて[魏軍80万]VS[蜀・呉連合軍3万]という、
圧倒的な兵力差が激突する「赤壁の戦い」に突入していく!という
超有名歴史エンターテイメント「三國志」を”脚本・監督:福田雄一流の新たな解釈”で描く、
完全オリジナル映画でございます。
とのこと。
レッドクリフという映画でも取り上げられた、超有名な「赤壁の戦い」までに至るストーリーを
新解釈によって新しい目線から捉えた作品です。
見どころ
この作品の見どころは大きく二つ!
①豪華出演陣
- 大泉洋
- 橋本環奈
- ムロツヨシ
- 渡辺直美
- 城田優
- 小栗旬
といった、普段テレビを見ず、芸能人に疎い私でも知っているような、超有名な方々が出演されているので、それを見るのが楽しいです。
②今までの三國志のイメージを覆すような新解釈でのストーリー
”新解釈”とあるように、今までの三國志作品とは全く異なる視点から描かれています。
「めちゃくちゃかっこいいように描かれているけど本当はこうなんじゃないの・・・?」
といった風に、当時はこうだったのではないか、という視点で描かれているのは新鮮で面白い。
実際に三国時代を生きてきて、見た人は当然ですがいないので本当の事は何もわかりません。
違う角度から見る三國志というのもまた面白いものです。
感想
感想を一言で言うと
映画で長時間見るのはちょっと辛く、ドラマでやってほしかった!
ではなぜそんな風に感じたのか?
2点非常に気になってしまったのです。
終始ギャグが続く
基本コメディ映画なので、終始ギャグが続きます。
一つ一つはクスッとしますし、豪華俳優陣が演じる個性的なキャラクターには惹かれます。
でも、それがずっと続くので段々と飽きてきてしまうんです。。。
勇者ヨシヒコの三國志バージョンという印象で、ドラマのように30分弱とかでジワジワやってくれるのであればいいんですが
それを2時間ほど観続けるのは辛かったです。。。
ながら見していたから良かったですが、映画館でぶっ続けで2時間くらい見るのは辛いだろうなぁという印象です。
アクションシーンも少しあるのですが、そこはカッコ良く造られているので、もう少しそういった部分があっても良かったのかと。
登場人物がカッコよくない
どのキャラクターも”難アリ”な人物で、カッコイイ人が誰もおらず。。。
三國志というと、
どのキャラクターも勇猛果敢でかっこいい
そんな印象を持っている人が多いと思います。そういった印象も今までに観てきた作品の影響が強いのはわかるんですが
自分が好きな諸葛亮や関羽、呂布といった名将が残念な感じになってしまっているのも辛く。
ギャグパートがあるのは全然いいんですが、メリハリが欲しかったなぁと。
まとめ
いかがでしたか?
残念ながら個人的にはちょっとイマイチでした。
勇者ヨシヒコの世界観が好きで、三國志をあまり知らないような人が見るにはいいのかもしれません。
もしくは、一気に観るのではなく、少しずつ分割してみていくことでドラマみたいに観る方が良いかもです。
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過去にも記事にて紹介していますが、多くの作品があるので飽きること無く楽しめるのでおすすめですよ♪
ちなみにこちらの記事で今まで見てきた作品を紹介しています。
時には辛口のふじぼうなのでした。
ではでは。
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