こんにちは!!気づけば映画を毎年30本は観ているふじぼうです。
さて、今回は2年前に話題沸騰したキングコングの西野亮廣さんが手がけた、絵本が原作の「えんとつ町のプペル」。
その映画がついにアマゾンプライムビデオでも観られる様になりました!
映画館で見ようと思っていたのですが、機会を逃してしまい見れず仕舞いでしたので、このチャンスはめちゃくちゃありがたいです^^
Amazon prime会員はこの作品以外でもアニメ作品もたくさんあるのでとっても使い勝手が良いサービスだと思っています。30日間の無料体験も有るので、見たいものだけ見て解約するのも全然ありです。
過去にも記事にて紹介していますが、多くの作品があるので飽きること無く楽しめるのでおすすめです^^
ちなみにこちらの記事で今まで見てきた作品を紹介しています。
っということで(今更ですがw)感想を述べていきたいと思います〜!!
どんな作品?
冒頭でも少し述べましたが元々は絵本で発売され、それが映画となったのが本作品です。
お笑い芸人として”はねるのトびら”などの番組で一躍テレビで見ない日はない程、有名になったキングコング。その一人である西野亮廣さんが作成された絵本です。
テレビの影響も大きくお笑い芸人としての西野さんが有名ですが、現在はその幅を広げて活躍しまくっています。下記の本も有名ですね。
お笑い芸人が作った作品??そんなの面白いの?って前評判もあったり、実際Amazonの評価でもあまり良い評価ではありません。
でも実際はどうなのでしょうか・・・・?
あらすじ
まずはあらすじから。
厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り“星”を信じ続けていたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの“船”だった。父の話に確信を得たルビッチは、プペルと「星を見つけに行こう」と決意する。しかしこの町の治安を守る異端審問官が二人の計画を阻止するために立ちはだかる。それでも父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?
公式HP(https://poupelle.com/)より引用
端的に言えば、
ゴミ人間のプペルとえんとつ掃除屋として働くルビッチの二人が織りなすストーリー。
煙突の煙で覆われた世界は外の世界なんて存在しないし、そんなことを口走ろうものなら笑われ、中傷され排除されてしまいます。
そんな世の中でも諦めずに、外の世界を目指して行動し続ける。そんな物語です。
感想
見た感想はというと、、、
とにかく絵がキレイ
絵本も見たことがあるのですが、本当に絵がキレイでそれが映像となっているのはとても感動しました。
また、物語も飽きさせない物語展開になっていて大人も子供も楽しめます!
所々感動するシーンもあり、ついつい電車に乗りながら涙してしまいました笑
つまらないという評判を目にしましたが、個人的にはとっても楽しめる作品でした♪
ちなみに声に関しては、豪華声優陣なのですが俳優さんや女優さんが多く起用されていて、「うーん」って思ってしまったのもあったので、本職の声優さんもバランス良く起用されていたら良かったのかなぁとちょっと思ったり。
映画を120%楽しむために
単純なアニメーションとして見てしまうと、すごくもったいないし十分に楽しめないと思っています。
私は以前「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサロンに所属しており、ちょうどこの映画が公開されるくらいまでは所属していたので、背景などを知りながら楽しむことが出来ました。
なぜこの作品が生まれ、この作品は何を表現しているのか・・・?
それを知ることが楽しむのに重要なポイントだと思っております。
この作品に対して、作者の西野さんは以下のように述べていました。
えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる、現代社会の風刺。
出典:https://r25.jp/article/581356883170827173より
人が何かに挑戦する時、人々はそれを冷たい目で見てきます。
「そんなことしたら絶対失敗するから辞めといたほうがいいよ」
「あなたの為を思って言っているのだから、そんな危ないことは辞めなさい」
「そんなことするなんて、馬鹿だなぁ」
それが影響力を持たない一個人であればそんなに言われないかも知れません。
ですが、西野さんくらい知名度があるような人物であれば何かにつけて批判をする様な人々がいて、常に一部の人からは批判され続けていると言っても過言ではありません。
そんな中で、同調圧力に負けて諦めてしまうのか。それとも夢を追い続けて行動し続けるのか。
私はこの映画を
夢を語り、行動し、批判にも負けず行動する人を応援する映画
っと感じました。特にブルーノというキャラクターのセリフにはとても感動しました。。。
まとめ
いかがでしたか?
話題の「えんとつ町のプペル」について感想を述べてみました。
ちなみにこちらの作品、実は全ページ無料で読むことが出来ます。
映画とは若干ストーリーは異なるのですが、映画を見た後にこちらをみるとまた違った視点から捉えることができてオススメです。
また、えんとつ町のプペルは歌舞伎の世界にも進出する様です・・・!!
1月20日までの公開とのこと。※公演は終了しました。
どんどん表現の幅が広がってきてすごいなぁと思うふじぼうなのでした。
ではでは。
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