【おすすめ本】ラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれた【レビュー】

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本レビュー
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こんにちは!営業は苦手と思っていますが’、得意そうと言われるふじぼうです。

さて、営業職や何か商売をやっている人で、

・なんか成績が上がらない・・・

・営業職って大変で難しい

そんな事を思ってませんか?僕も以前は営業職をしていたので、気持ちは痛いほどわかります。何か上手い方法はないか?って事を常に模索していました。

さてそんな悩みを抱えている方に向けて、割と最近発売された本で気になっていた本を読んでみたので、レビューします!

この本をオススメする方はこんな方

  • 営業で伸び悩んでいる
  • 営業職ではないが、何か商売を営んでいる
  • もっと売上を伸ばしたい
  • 人と関わることが多い仕事をしている

一つでも当てはまる人がいたら読むのがオススメ!

ラーメンを食べるだけでトップセールスに?

タイトルだけ見ると、

ふじぼう
ふじぼう

ラーメンを気持ちよく食べることだけでトップセールスになれるの!?めっちゃ楽勝じゃん!

って思った方。

完全に違います

コチラの本は、営業の仕事でトップになる方法を述べているのではなく、トップになるための心構えが書いてあります。

なので、裏技的な方法か?って思った方には残念ながら、そんな方法は書いてません。むしろめちゃくちゃシンプルな方法かつ、基本的な事が書いてあります。

ただ、営業として本当に重要な本質が書かれているので、営業職の方はもちろん、人と関わることがある人にはとてもタメになる1冊でしょう!

テーマは平生とプロ意識

この本での大きなテーマは平生(へいぜい)とプロ意識です。

売るのが難しいとされる、「保険」っという分野でトップセールスとなった川村和義さん。

そんな筆者が営業をしていく中で、 身につけた本質が惜しみなく書かれていますので、そのテーマについて書いていきます。

平生

平生とは

普段。平常。つね。日ごろ。

国語辞典オンライより(https://kokugo.jitenon.jp/word/p45857)

なぜ、この言葉がテーマなのかというと、普段の何気ない生活の中にこそ自分自身の実力が出る。普段の友人や家族、職場での自分の行動がちゃんと出来ていなければ、お客さんの前で上手くなんて出来ないんです。

つまり、普段から自分が接する人と接する態度がそのままお客さんの前でも出るんです。だからこそ、この本のタイトルにもなっている「ラーメンを気持ちよく食べていたらトップセールスになれた」というのは、普段の食事でもその料理を作ってくれた人が気持ちよくなれるように、「美味しかったよ!」とか言葉で伝えたり、仲間や友人に紹介してどんどんその輪を広げたりと、することで相手から見て、「なんて気持ちが良い人なんだろう」って思ってもらうことが重要です。

人と挨拶するときも元気よく自分から挨拶したり、人に対して気持ちよく接することこれがトップに成るための本質なんです。

態度はもちろんですが、着飾りすぎずキレイな格好でいることも重要な要素の一つです。

簡単だけど、誰もが出来ていない。そんな本質の一つですね。

プロ意識

先程は普段の過ごし方が重要だと述べました。

ただ、「良い人」ってだけではやっぱりトップにはなれません。もう一つ重要なのはプロ意識。接する相手に対して、どうしたら喜んでもらえるのか?それをひたすらに突き詰めることこそがもう一つの重要な要素なんです。

プロの考え方と行動を身につける具体的にはこの4つのステップ。

  1. 知る
  2. 理解する
  3. 疑う
  4. 超える

守破離の原則とほぼ同じなんですが、基本を丸暗記して完璧にしてから、基本を理解。
そこでようやく、基本の方法はもっとこうしたら良くなるんでは?と疑って改善を繰り返し、そして自分だけのオリジナルの方法を生み出す。

多くの人は最初のステップでつまづきます。なぜならセリフの丸暗記など地味な方法だから。

もっと手っ取り早いテクニックでトップになりたい!売上を伸ばしたい!って思ってしまい、別の道に逸れてしまうんです。

先日の梅澤さんの本を読んでて思いましたが、徹底的な顧客志向。それが結果的にプロ志向に繋がるんだなぁと改めて思いました。

まとめ

いかがでしたか?

どんな業界でもそうですが、トップになるための方法って意外な程シンプルなんです。

自分が好きな言葉で

微差が大差を生む

という言葉がありますが、誰でもできることを誰もが出来ないくらいまで行う事で大差が生まれてきます。この本のテーマである「平生」と「プロ意識」は人と接する仕事をしている人には必読な本だと思いました。

今度ラーメン食べた時は「美味しかった!」って伝えていこうと思ったふじぼうでした。

ではでは。

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